土鍋コラム

ここでは紹介しきれなかった土鍋に関する困ったことや世界の鍋など雑学をあれこれお話しします。みんなで鍋を囲んで食事をするのは、会話が弾んで楽しいものです。これは世界共通のことですよね。土鍋を使って世界の鍋料理を楽しむことだってできます。土鍋以外を使った鍋料理にも使える雑学なので、必見です!

鍋料理の食べ方

具材…具材は食べる人数に合わせて量を決めます。土鍋の大きさにあった量だけ具材を入れます。
逆さ箸…食事を取り分けるとき、口をつけた箸を使うのを嫌がる人もいるかもしれませんが、鍋料理の場合、箸を逆さに持つのは失礼にあたります。手に持つ箸を逆さにするのですから、衛生面でも良くありませんよ。
服装…万が一汁がはねても良いような服を選びましょう。貴金属も外したほうが鍋を傷つける心配もありませんし、おいしく食べられます。

鍋奉行とは?

鍋奉行の歴史

室町時代〜江戸時代には、台所奉行や膳奉行がいました。鍋奉行という名前ができたのはごく最近のようですが、一家の大黒柱が鍋奉行を務めることが多いようです。昔は家長制度がありましたが、今では家族の身分は平等ですから、くれぐれも悪代官になりませんように!

鍋奉行になるには

鍋奉行というと仕切り屋というイメージがあります。しかし、あれこれいわれると楽しくなくなってしまいますよね。鍋奉行にもマナーがあると思います。

  • 具材を入れる順番など正しい知識を持つこと。
  • 鍋に、人に、気を配ること。味も雰囲気作りも腕の見せ所。おいしく食べるには演出も必要です。
  • 進行役としてさりげなく仕切らせていただく、というスタンスで。
  • 鍋奉行は決して悪いものではありません。立派な鍋奉行になりましょう!

世界の鍋

海外の鍋にはキムチ鍋やブイヤベースなどたくさんありますが、鍋をみんなでつつくというのは日本独自のもののようです。みんなで箸をつつくのは、すき焼きが始まりといわれています。チーズフォンデュはみんなでつつく世界で珍しい料理です。また、鍋にはたくさんの野菜や魚介類が入り、栄養価が高い料理です。薬膳として食されてきたのも日本だけではないようです。

キムチ鍋…チゲ鍋という名前で親しまれていますが、チゲとは鍋、という意味なので、キムチ鍋またはキムチチゲというのが正しい呼び方です。キムチや唐辛子味噌が入ってとても辛い韓国の鍋料理です。
ブイヤベース…フランスの魚介類を使ったスープ料理です。世界で最も古いスープといわれています。ブイヤベースで使われるサフランには風邪を予防する効果があります。海外のスープというのは具材を食べるものなので、土鍋との相性が良いです。
チーズフォンデュ…チーズを温めてパンに絡めるスイスの料理です。チョコレートフォンデュもスイスの食べ物。スイスでは鍋を使って溶かして食べるのが好きなんですね。お好みでじゃがいもや野菜を絡めることもできます。陶の鍋を使っていて、土鍋でも代用できます。某アルプスの少女にも出てきましたね。

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