土鍋とほかの調理器の比較

それでは、土鍋の特徴とほかの調理器具の特徴を比較していきたいと思います。それぞれの鍋でご飯を炊くとどんなご飯ができるでしょうか。調理器具にはそれぞれ適した料理・調理法があるので、しっかり覚えて選んでくださいね。

土鍋の特徴

火の伝わりが遅いので、長時間煮込む料理に向いています。慣れてくると感覚で覚えるといいますが、最初はキッチンタイマーがあると便利です。炊飯器と違って丸ごと洗えるし、買い替えしなくて済むのが良いですね。

ご飯を炊くと…ふっくらつやつや、やわらかいご飯が炊けます。ご飯の粒が立っていて、適度なおこげもできます♪
向いている料理…米・煮物・焚き物・蒸し物

炊飯器の特徴

米を炊くために使われますが、最近はパンやヨーグルトを発酵させたり煮物に使ったりと用途が広がっています。土鍋のように炊けるとアピールしている炊飯器もありました。やっぱり土鍋ってすごいのかも。圧力炊飯器、ガス炊飯器というのもあります。

ご飯を炊くと…フッ素樹脂加工がしてある炊飯器は、焦げないようにできています。炊き上がりを知らせてくれるので便利です。土鍋に比べると、ご飯が寝ている感じがします。
向いている料理…米・煮物・パンなどの発酵

ホーロー鍋の特徴

内部は鉄で表面がガラス質のため、傷がつきやすいのですが、汚れがつきにくいです。熱の伝わりが弱いので、煮物料理に向いていて、炒め物は苦手です。

ご飯を炊くと…ゆっくり30分くらいで炊き上がります。こげはできにくいです。
向いている料理…煮物・揚げ物・酢を使った料理

圧力鍋の特徴

圧力で温度を上げて調理します。圧力を一定に保ち、短時間で調理できます。保温効果があるので余熱で温めることができます。輸入米に向いています。

ご飯を炊くと…弾力のあるご飯ができました。炊きたてのもちもち感がしばらく経っても続きました。早いと5分、普通で20分くらいで炊き上がります。強火より少し弱いくらいにし、弱火、強火にして仕上げます。普通に炊くと粘りが強すぎるので、水を少なめにすると、ちょうど良い硬さになります。
向いている料理…煮物・蒸し物・茹でる・炊く

アルミ鍋(文化鍋)の特徴

両側に取っ手がついたアルミ製の鍋です。熱が伝わりやすく、吹きこぼれることがあります。ことこと音が鳴るので判りやすいです。酸に弱くIHクッキングヒーターでは使用できません。最近はいろんな素材を層にしたアルミ鍋も出ていますが、安価で昔からなじみのある鍋として、いろいろな料理に使えます。

ご飯を炊くと…火加減が難しいのですが、強火→弱火→強火で上手に加減するとおこげができておいしく炊き上がります。
向いている料理…茹でる・煮物・汁物

中華鍋の特徴

底が丸い鉄製の鍋です。火の通りが早いです。アウトドアでは中華鍋でご飯を炊くこともあります。

ご飯を炊くと…おこげができます。よく中華料理ではあんかけやスープにして出てきます。おこげが好きな人や油を使った料理に使いたい人に向いています。
向いている料理…炒め物・揚げ物・煮物・焼き物

電子レンジの特徴

短時間で温めるのが特徴の電子レンジですが、種類よっては出力調節が数段階に分かれていることもあります。食器によっては割れてしまうこともあるので、使える食器と使えない食器があります。

ご飯を炊くと…電子レンジ対応の土鍋に入れて、レンジにかけることができます。器にもよりますが、陶の器ならおいしく10〜15分と短時間で炊き上がります。
向いている料理…解凍・温め・焼き料理

オーブンレンジの特徴

オーブン・トースター・レンジの機能が組み合わされた調理器具です。温度や時間を調節して焦げ目をつけることができます。最近は水蒸気で加熱するオーブンも出てきました。余分な脂を落とし、必要な栄養はそのままにおいしく焼き上げます。食器によっては割れてしまうこともあるので、使える食器と使えない食器があります。

ご飯を炊くと…オーブンにはメニューボタンがあり、ご飯専用ボタンがよくついています。また、トースター機能で15分加熱し、ご飯を炊くことができます。つやつやしたご飯が炊きあがりますよ。
向いている料理…肉や魚などのグリル・菓子・パン

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